2019/05/09
私立大学は5月の声とともに2020年入試に向けて動き出した。6月にかけては、2020年版の「大学案内」が配布されたりする。各大学では学部・学科の改組・新増設や文部科学省への申請、あるいは構想状況などを、当該大学のホームページ上に公開し始めている。そんな中から、目立つ学部の新増設情報を紹介しよう。グローバル化の影響で、2020年も「国際」関連の新増設情報が多い。
神奈川大学は「国際日本学部」(国際文化交流学科:定員170名、日本文化学科:60名、歴史民俗学科:70名)の設置を文科省に申請中、また甲南女子大学は「国際学部(仮称)」(国際英語学科:110名、多文化コミュニケーション学科:80名)、西南学院大学は「外国語学部」(グローバルコミュニケーションスタディーズ科目群、英語研究科目群、フランス語研究科目群:計300名)の設置を構想中だ。このほか、和洋女子大学や麗澤大学なども「国際学部」の設置を構想している。
参考:神奈川大学HP http://www.ccj.kanagawa-u.ac.jp/?_fsi=WzsO3F4n
甲南女子大学HP http://www.konan-wu.ac.jp/new_dept2020/
西南学院大学HP http://www.seinan-gu.ac.jp/info_fls/index.html